大瀧建築様 浜松市の大工工務店

大瀧建築様 浜松市の大工工務店

浜松市の現場でセルロースファイバー断熱施工を行いました。

創業から110余年、大瀧建築の4代目の代表大瀧健太さんにインタビューさせて頂きました。

|大瀧建築

〒431-0201 静岡県浜松市西区篠原町20263-1

TEL.053₋488-6710

https://www.ohtaki-kenchiku.com/

 

小松)大瀧建築さんが大切にしていることは何ですか?

大瀧)当社は大工が主体の地域工務店です。

地域天竜材を使い、一棟一棟丁寧に建てるため手刻みの仕事を大切にしています。自分がお施主様との打ち合わせ、プランニング、設計、墨付けまでおこない、父と弟等の自社に所属の大工3名が施工を担当しています。

出来る限り既製品でなく、キッチンから窓枠、収納家具などは造作で仕上げており、地域の職人さんと協業しながら手の仕事を大切にしています。地域に循環していくような仕事をしながら、地域貢献出来たらと思っています。

 

小松)セルロースファイバー断熱材を選ぶ理由は?

大瀧)色々と理由はありますが、一番は「湿気」に対してですね。

寒い冬でも過乾燥にならないところがいい。また無垢材との相性が良いことも大きいです。それ以外にも断熱施工後に現場にいると音の反響が明らかに違い、吸音されているのがハッキリとわかります。

現場の横にはJRが走る

 

建築中の現場はいつも綺麗に片付いている

 

小松)こちらの現場は気密測定結果がC値0.3。

大瀧さんの現場は平均して 0.2 ~ 0.4 で維持していますね。

大瀧)毎回、気密測定時は大工が立ち会い、プラッシュアップを行っています。原因となる箇所を想定しながら、みんなで共有できていることが結果に繋がっているのだと思います。

 

小松)そこが大瀧建築さんの家づくりの品質が高い理由なんですね。

お客様にも住宅性能についてはご説明されるのでしょうか?

大瀧)特にあえてこちらからはしないです。

性能を数字で伝えるよりも、どちらかと言うと心地よさなどの体感を大切にしております。いい家づくりにおいて住宅性能が良いことは当たり前であると考えています。

 

小松)確かにそうですね。

ここ最近、住宅会社さんでは気密測定を行うようになりましたが、大瀧建築さんではかなり前から実施していましたね。

大瀧)住宅設計しているうえで好奇心が旺盛で(笑)

大工の家は丈夫で和風をイメージされる方が多いのですが、洗練されたデザインの家をどんどん提供できたらと思っています。

 

小松)営業マンではなく、設計も施工も知る大工さんが窓口だとお施主様のご要望がダイレクトに伝わり、形になるのは強いですね!

最後にオンドクラフトのサポートについていかがでしょうか?

大瀧)家づくりにおいて断熱・気密は重要!小松さんの仕事はどこに聞いても評判が良いです。これからもよろしくお願いいたします。

小松)本当にありがとうございます。